みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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7月14日木曜日の診察時間です。抗がん剤治療について。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

7月14日 木曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

2年前なんかは腫瘍に対する化学療法(いわゆる抗がん剤治療)を実施する機会は

あまり多くはなかったのですが

去年の春ぐらいからは、毎月二人か三人ぐらい何かしらの化学療法を実施している子がいらっしゃいます。

これも患者様が増えてきたことに起因するのかなとは思いますが

奈良で働いていた時と比較して

静岡市で働くようになってから感じるのは

積極的に抗がん剤による治療を希望される患者様の割合が多いということです。

それが当院で抗がん剤による治療を実施する機会が増えた原因にもなっているのかなと思います。

今日はそんな感じのセミナーを聴いておりました。

抗がん剤治療の始め方と終わり方というテーマです。

この『始め方』というのはすごく大事なテーマでありまして

上記で述べたように抗がん剤を使用する機会は以前と比較して増えてきてはいるものの

抗がん剤の適応となる子の数はもっと多いんです。

やはり抗がん剤に対する負のイメージというものがそうさせるのかもしれません。

以前にも書きましたが

医療ドラマなどの影響もあり

抗がん剤のイメージは

嘔吐が止まらない&毛が抜けていってしまう、という負のイメージがどうしても先行してしまいます。

ただ、実際、動物医療で行われる抗がん剤治療において

嘔吐が止まらなくて抗がん剤を中止する症例というのは多くないように思います。

以前と比較してすごく効果的な制吐剤が出てきたのがその一つの理由でもありまして

抗がん剤治療における力強い味方になってくれています。

抗がん剤における主な副作用としては

胃腸障害と骨髄抑制が挙げられます。

これらに対して如何にうまく対処していくか、コントロールしていくか、が

抗がん剤治療を続けていく上でのポイントとなります。

去年、半年間の治療を終えた子がいらっしゃいました。

途中、骨髄抑制によって何回か抗がん剤治療を延期することはあったものの

消化器症状という症状はほとんどなく

ほぼ半年を通じて食欲が落ちることもほとんどありませんでした。

そういった事例は少ないのかもしれませんが

実際にそういう子だっています。

盲目的に負のイメージだけを先行させるのではなく

きちんとした情報と向き合った上で、抗がん剤治療をするかしないかを検討していただいても良いのかなと感じます。

抗がん剤治療というのは、放射線治療を除けば

腫瘍性疾患に対して、内科医が実施できる最大の武器だと思っています。

腫瘍についての知識、薬剤に関する知識、副作用の対処法などなど

ありとあらゆる情報を総動員して治療にあたっていきます。

個人的にはすごく好きな分野というと語弊があるかもしれませんが

病気に本気で立ち向かっていく感じがあるので、すごく好きな治療の一つです。

抗がん剤をやります、と決めた患者様には

最大限出来る限りのサポートをしていきたいと考えておりますので

もし何かありましたらいつでもご相談ください。

それでは、今日はこのへんで失礼いたします。

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