みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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3月23日水曜日の診察時間です。セカンドオピニオンについてもご気軽に相談ください。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

3月23日 水曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

今日は天気が悪いせいもあって、比較的病院は静かです。

昼に麻酔をかけた12歳のわんちゃんは、術後の覚醒もスムーズで

さきほど水を飲んで、今はスヤスヤと寝てくれています。

僕から見る限りでは、術前の様子と今の様子はあまり変わりないように感じます。

こういった麻酔が理想的だなあ、と思いますし

手術の当日の夜も帰ってから元気にご飯を食べてくれましたー、という話を聞くと安堵感に包まれます。

こうやって一人一人に一喜一憂していくのが大事なんだと思います。

僕が新卒の最初に勤めていた動物病院は

痛み止めをほとんど使わない動物病院でした。

たぶん、去勢手術や避妊手術なんて大して痛くない、という考えもあったんだと思いますし

単純に鎮痛のやり方がわからなかったのかなとも思います。

未だに多くの動物病院では、麻酔の薬の組み合わせはルーチンでされています。

区別があったとしても、若い子か中高齢以上の子、わんちゃんかねこちゃんかぐらいでレシピみたいなのが決まっていることも多いです。

具体的には、1年目の時は

中高齢以上のわんちゃんのスケーリングとかですと

プロポフォールという注射麻酔薬で導入をして、気管挿管をして人工呼吸器につなぎます。

その後は、イソフルランという吸入麻酔薬のみで麻酔を維持しておりました。

そこに鎮痛作用はなく、ただただ寝かせているだけの麻酔です。

当然のごとく、深く鎮静をかけないと歯を抜いた時なんかは痛がる可能性もでてきますので

吸入麻酔薬の濃度は高くなります。

そうすると、血圧も下がりやすくなり、臓器灌流もうまくいかなくなっていきます。

ただ、当時は血圧を術中に測るということすらやっておりませんでした。

獣医さんが5人もいたのに誰一人として、手術中の血圧のコントロールの仕方も知らなかったんじゃないかと思います。

その病院を一年で退職して、二つ目の動物病院に就職してからは全然変わりました。

やはり循環器を専門的に診ることのできる動物病院だと

循環管理への考え方が全然変わってきます。

どうやったら循環状態が改善するか?日々考えていた5年間だったように思います。

(文字にすると少し気持ち悪い5年間ですね)

麻酔に関しても色々と勉強させていただく機会があって、考え方もかなり変わりました。

2年前に静岡に来てからも、またさらにやり方や考え方は変わってきています。

こうやって一人でも多くの犬さん・猫さんにより良い麻酔をかけることが理想です。

こうやって振り返ると

新人の獣医さんにとって、最初にどのような動物病院に就職するのかって

すごくその後の人生を左右するように思います。

実際、今まだ臨床を続けている同世代の先生たちのスキルや話を聞いていてもそう感じます。

8年前は自分が新卒の立場でしたが

今年は自分自身が教える側に回ります。

一人の獣医師さんのその後の人生がかかっていると書くと、誇張し過ぎかもしれませんが

個人的には、それぐらいの気概で取り組みたいとは思います。

実際どうなるかは、半年後、1年後、さらにその先を見てみないとわかりませんが

暖かく見守って頂けると幸いです。

もちろん教えるだけではなく、自分のスキルアップも続けなければいけません。

今日は21時から麻酔の輪読会です。

明日は心エコーセミナーです。

金曜日は、消化器薬セミナーです。

昨日で内科学アカデミーは終了してしまいましたが

何だかんだ色々と催されておりますので、勉強する機会には恵まれた環境ですよね。

頑張ります。

それでは、今日はこのへんで失礼いたします。

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