みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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3月12日土曜日の診察時間です。フィラリアシーズンが始まりそうです。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

3月12日 土曜日の診察時間です。

午前中の 9時30分 から 12時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

今日は久しぶりに(と言っても一週間ぶりぐらいかもしれませんが笑)

望月とワクワクするような話題を話しておりました。

話の内容は絵空事過ぎて、まだまだこういう場での発表はできません。ごめんなさい。

あ、CTを入れるとか、拡大移転するとか、静岡市の中核動物病院を作るとかは絵空事じゃないんか?って感じた方がいらっしゃるかもしれません。

確かに、一般的にはそう感じるかもしれません。

ただ、僕たち的にはもうそれはほぼ絵空事ではなくなってきておりまして

もちろんたくさんの障壁はありますが、実現することだと考えていますし、やらないといけないと思っています。

今回のお話はもっと先というか、トントン拍子に上手く事が運ばないと実現しない事なので

発表するにしてもかなり先の話にはなるかと思います。

それまでは、あまり期待せずにお待ちいただければと思います。

僕たちの株式会社の名前の由来は

大学時代に一緒に住んでいたアパートの名前から取っています。

望月に今日話している事は、あの時アパートで話していた夢物語みたいな内容だと言われました。

確かに何も知らない人が聞いたら、こいつら何言っとるんや?というような事かもしれません。

まだまだ30代前半の若造(?)が、何を真剣に夢みたいな事を話し合っているんだろうと感じると思います。

色々な意見があるかと思いますが

夢というものは、きちんと口に出して表明しないと叶えられないものだと僕は思っています。

他人に話す事で感じる恥ずかしさ・プレッシャーなんかが夢への原動力になると考えています。

2年前に静岡に来た時に望月と一緒に描いた絵空事は、2、3年後には現実になりそうなところまで来ています。

そうやって夢はどんどん大きく広がっていくものだと思います。

すみません。前置きが長くなりましたが(えっ?ここまでが前置き!?)

今日はフィラリア症について書こうと思っていたのです。

ここ最近、だいぶ暖かくなってきましたよね。

一般的に多くの蚊が気温15℃を越えると吸血活動を開始すると言われております。

みなさんご存知のように、わんちゃん・ねこちゃんのフィラリア症は

蚊の吸血行動によって伝播していく感染症です。

蚊の吸血が始まったのであれば注意しなければ!となりますよね。

ですが、多くの方がフィラリア予防薬として使用していらっしゃる

いわゆる飲むタイプのフィラリア薬は、フィラリアの駆虫薬になります。

つまり、体に感染したフィラリアを倒すお薬ということです。

フィラリアに感染する事自体を防ぐものではありません。

簡単に言うと、フィラリアが蚊によって体内に侵入してきても、成虫になる前に駆虫してしまえば発症する事はないです、ということです。

ですので、蚊の吸血行動が始まってすぐにフィラリアのお薬を絶対飲まないといけない、わけではありません。

基本的なフィラリア症の予防期間としては

蚊が発生し始めて1ヶ月後から、蚊が発生が終わる月の1ヶ月後までとされております。

ただ、それに当てはめると

静岡の場合は、蚊が大体4月から11月に発生するとされておりますので

予防期間は5月から12月ということになるわけです。

でも、正直こんなに暖かいのに5月まで待って大丈夫ですか?という意見も少なくなく

奈良から静岡に来て思うのは、もう少し早めに予防を始めてもいいのではないかなということです。

ですが、きちんとしたデータがあるわけではないので

あくまで当院としましては、そのご家庭の希望に沿って処方させていただいております。

幸いにも、フィラリアの予防薬はかなり安全性の高いお薬ではありますので

一ヶ月か二ヶ月多く飲む事自体は、わんちゃんに対して大きな負担になることはほとんどないと思われます。

実際に、当院では採用しておりませんが、1年間有効な注射薬というものもございますし

飲み薬を1年間ずっと投与されている方も最近は増えてまいりました。

いずれにしろ、フィラリア症自体は

現在も静岡市内で発生しておりますし

現に昨年も一人の方が当院でも陽性の検査結果でした。

本当に全員が数年間薬を飲み続ければ、フィラリア症自体を撲滅する事ができるのかもしれませんが

現実的に考えて、それは不可能に近いと思います。

実際に飼育しているワンちゃんに対して、狂犬病ワクチン以外の予防は全くされていない方も一定数いらっしゃいます。

予防していないわんちゃんがいる以上、感染のリスクはもちろんあるわけでして

結局は、自分の家族の身は自分たちで守るしかないのだと思います。

フィラリア症のお薬は、飲み始める前にはフィラリア検査が必要となります。

検査自体を3月中に終わらせて、4月からお薬を飲み始める事も可能です。

狂犬病ワクチンシーズンが本格的に始まる4月に入ると、どうしても混雑が予想されますので

3月中に済ませるのも一つの手かもしれません。

また、フィラリア検査自体は採血をさせていただくため

同時に全身の血液検査をする希望される方も数多くいらっしゃいます。

わんちゃんは健康であれば採血をする場面というものが一年のうちだとフィラリア検査の時ぐらいになるので

これを機会に健康診断としての血液検査をするといった感じです。

というわけで、フィラリアシーズンがそろそろ始まります。

と言いたかっただけなのに、長々と失礼いたしました。

本日はこれで失礼いたします。

それでは!

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