みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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3月11日金曜日は休診日となります。医師の資質について。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

3月11日金曜日は休診日となります。

よろしくお願いいたします。

先日見学をさせていただいた麻酔科の獣医師の先生方の輪読会で

今後読み進めていく予定の本を早速購入してみました↓

ゆっくりではありますが、少しずつ読み進めております。

で、この本の第4章のタイトルが『麻酔科医に必要な資質』でした。

そこには、麻酔科医に限らず、医師全般に要求される資質は以下のようのものだと書かれています。

1. 知識・知恵

2.判断力

3.技術

4.気力

5.体力

1から3まではすごく理解しやすいと思います。

十分な知識やそれを応用する知恵は必須だと思いますし

数秒以内、数分以内に判断しないと患者の命が危ぶまれる場面も多いのが医者という仕事です。

判断力はもちろん大事でしょう。

知識だけでなく、それに伴って技術がないと、頭でっかちで何もできないお医者さんになってしまいますので

もちろん技術も大事です。

ですが、最後の二つは気力と体力です。

確かにみんな心の中では理解しているとは思いますが

まさか書籍の中にそういった文言が出てくるのは少し驚きでした。

やはりお医者様の世界も、世間の認識に当てはめるならブラックな業界に入ってしまうのでしょうか。

ただ、人の命を救うお仕事です。

それ相応の精神力、体力がないと続けられないというのは想像に難くありません。

日本医師会の調査では、休日が月に4日以下の勤務医は全体の46%を占めると、この本には書かれてありました。

月4日の休日と聞いて、多いと感じるか少ないと感じるのかは人それぞれなんですかね。

医療業界ならそれぐらい当たり前でしょ、と思う人もいるのかもしれませんし

医者が体調を崩したら元も子もないんだから、もっと休まないとだめ、と考える方もいるかもしれません。

いずれにしろ、ずっと命と向き合って

少しでも気を緩めたりすれば患者のバイタルに影響してしまうような麻酔科医の先生方が

きちんと休息を取れないのは問題なような気がします。

麻酔科医の体調不良は、即患者の命の危険に繋がってしまいます。

普段から体調管理は特に気をつけなければなりません。

大変なお仕事ですね。

命と向き合っているという点では、動物医療も変わりないと僕は考えています。

僕が新卒の時のお休みは大体週休1日あるかないか、月に4日か5日でした。

僕らより上の先生の話では週休0.5日という獣医師の先生もいらっしゃいました。

今は、週休2日以上ないと誰も獣医師の求人に応募なんて来てくれない時代になりました。

僕の前の職場も、週休1.5日だったので月6日ということでしたが

やはりそこは自分の担当する患者様が入院していたりすれば休診日でもずっと病院にはおりますし

夜中や正月休みなどに緊急の携帯電話に診察をお願いする電話がかかってくることも珍しくはありませんでした。

仕事場に足を運んだ時点で、完全なオフとはしないのであれば

完全にオフの日は月に1日か2日ぐらいだったように思います。

僕が2年目か3年目かの時に

大阪の大きな動物病院の副院長先生とお話をする機会がありまして

『俺は休みの日でも、自分の担当やった子が入院してたら絶対に見に行くんや。

見に行かへんかったら、後で絶対後悔するから俺は行くんや』とおっしゃっていました。

そこは獣医師が10人ほどいる大きな動物病院なので

もちろんその先生が休みの日は誰か他の獣医師が診てくれることにはなっています。

ですが、臨床歴20数年のその先生は

今も欠かさず自分の患者様が入院していれば休みなど関係なく病院に足を運ぶとおっしゃっていました。

この話を聞いて、感じ方は人それぞれだと思いますので、あくまで個人的な意見とさせてください。

僕は、この先生の話がすごく格好良く聞こえました。

こういう先生の頑張りが動物たちの命を支えているんだろうな、と感じました。

なので、僕も同じように仕事をしようとその時に誓いました。

結果として40連勤になろうが50連勤になろうが

自分自身の手で・目できちんと動物たちを診ようと決めました。

ここで病院に足を運ばなかったらきっと後悔するんですよね。

というよりも、見に行かないほうが落ち着かなくて精神衛生上良くないような気もしています。

きっとこんな働き方は、一般的には良くないのだと思います。

なので、誰かに強制しようとか、そういう気持ちは全くなく

ただただ自分の中だけで決めた自分ルールありまして

僕の中では、その時の大先輩のお言葉が今も強く刻まれているのであります。

そんなことに想いを巡らせていると

やはり、お医者様のみならず

獣医師にも気力や体力といった要素は必要なんだろうな、とつくづく思います。

気力に関しては、あまり負ける気はしないので

あとはもっと体力をつけないとダメですね。

頑張ります。

それでは、今日はこのへんで失礼いたします。

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