みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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2月7日月曜日の診察時間です。抗菌薬について。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

2月7日 月曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

考え方、概念などが今までと大きく変わることを

コペルニクス的転回とかパラダイムシフトなどと表現したりしますが

ここに出てくるコペルニクスさんは

皆様ご存知、地動説を提唱した方です。

それまで主流と考えられていた世界の中心は地球であるという天動説から

実は太陽が中心で地球はその周りを周っているんだよ、という地動説を唱えた方です。

僕が今更言うまでもないんですけど

これってめちゃくちゃすごいことだと思うんです。

それまでの常識を覆すようなことなので

当時の人たちから、何言ってんや?こいつ、と当然なるわけです。

で、この地動説というものが正しいんだよ、ということが当たり前になるまで

どういう風な流れで変わっていったかご存知ですか?

普通は、天動説を唱えている偉い人たちと地動説を唱えている偉い人たちが話し合って

地動説派の人たちが天動説派を説き伏せて、こっちが正しかったんだね、となりそうじゃないですか?

でも、実際はそうではなかったそうんですよね。

実際は、ただただ世代交代が起きただけらしいんです。

天動説を唱えてた古い考えの方達が、年とともに少なくなっていき

新しい地動説を信じる人の数がだんだん増えていき

世の中全体の考え方がシフトしていきました。

結局、人はいくら正しいとされる考え方で説き伏せようとしても

古い凝り固まった考え方から脱却すること自体は難しいというのがこの話の教訓です。

もちろん、全てがそうとは言えないかもしれません。

ただ、長年自分たちが信じてやってきたことを否定されるのは

誰しも、いい気持ちはしないでしょうし

年を取れば取るほど、考え方を変えづらくなってくるのはなんとなくわかるような気がします。

僕たちの動物病院がいくら抗菌薬はそんなに気軽に出して良い薬剤ではないんですよ、と言ったところで

全く聞く耳を持っていただけないのも仕方がないのかもしれません。

今までそういう風にやってきて特に問題にならなかったし、とか言われてしまうのかもしれませんし

そうしないと飼い主様からいただくお金が減ってしまうからなのかもしれません。

ただ、医学領域と同様に

獣医療の中でも世界中で耐性菌は間違いなく問題になっています。

正しい抗菌薬の使い方というものを意識して診察すべきだと思うんです。

農林水産省からも愛玩動物における抗菌薬の慎重使用の手引きというものが発表されております↓

https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/yakuzi/attach/pdf/torikumi-25.pdf

こういうものがすぐに普及すれば良いのですが

実際はそうはいかないのがなんとも難しいところでして

犬さん・猫さんの急性の下痢症状、猫ちゃんの膀胱炎、猫ヘルペスウイルス感染症、わんちゃんの浅在性膿皮症などなど

不適切に抗菌薬を投与されている場面は今もなお後を絶ちません。

ここもやはり世代交代を待ちつつ

自分たちはより新しいものを取り入れてきちんとした医療を提供できるように心がけるしかないんでしょうか。

次のyoutubeのテーマは抗菌薬になるかもしれません。

また、動画が上がればお知らせいたします。

それでは、今日はこのへんで失礼いたします。

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