みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

  1. ホーム
  2. 動物病院
  3. 12月28日火曜日の診察時間です。入院患者の看護におけるエコー検査について。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

12月28日火曜日の診察時間です。入院患者の看護におけるエコー検査について。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

12月28日 火曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分まで)となります。

よろしくお願いいたします。

超音波検査機器(いわゆるエコー検査機器)というものは

心臓や腹部臓器の観察だけでなく

眼や肺、皮膚、関節などなどその適応となる臓器は多岐に渡ります。

ですが、一般的に超音波検査・エコー検査を実施します、という時には

それが健康診断時でも何か症状がある時にでも

何か病気の診断のために行われることが多いと思われます。

当院は(というか僕個人的には)集中治療というものに力を入れたいと考えておりまして

ちゃんとしたICUというものをいつか作りたいなと思っています。

なぜか、獣医の世界では、酸素室=ICUということになっておりますが

あの部屋はただ酸素濃度や湿度や温度が調節できる部屋なだけであって

あれはICUではありません。

いわゆる人医療で言う所の集中治療室がICUです。

その集中治療室では

心拍数・心電図・血圧・SPO2・尿量などなど

あらゆる検査項目が経時的に測定されており

刻々と変化する重症患者さんの状態を逐一把握するようになっています。

獣医療においては、そこまで一般的ではないかもしれませんが

そういった患者さんのモニタリング項目の一つに

超音波検査・エコー検査も入ってくるものと思われます。

当院でも、入院患者様に対して

心臓のエコー、肺のエコー、胃のエコー、膀胱のエコーなどなど

その子の状態に応じて、何分・何時間か毎にチェックしていきます。

それによって、輸液の量を調節したり、食事を入れるかどうか決めたり、尿量をある程度把握したりと

患者様の病態が今どういう状態なのかというものを確認します。

特に、エコー検査は、血液検査やレントゲン検査とは違い

動物に対する侵襲をほぼ加えない検査になるため

苦痛を伴なうことなく何回も実施できるのが一つの特徴であるように思います。

で、ここ最近(?)なのかはわかりませんが

人医療の看護師さんの間でも

お医者さんだけでなく看護師さんもエコーを当てられるようになって

それを看護に活かそう!みたいな感じの流れになっています。

エコーは第二の聴診器と呼ばれるくらいのツールであるので

手軽に多くの情報を得られるという点でも、看護との相性はすごく良いように思います。

そこで、当院もこれをやってみたいなあと思っておりまして

僕の来年の目標の一つに

当院の動物看護師さん達がエコーで入院患者さん達のモニタリングができるようになる

という項目を加えようかなと考えています。

どっちみち、新卒の獣医さんが入ってくる予定ですので

エコーの練習をするなら皆んなでやった方が勉強になるし、楽しいかなと。

あとは、動物看護師さん達がエコーの画像や動画をある程度理解することができるというのも

すごく患者様にとってはメリットのあることかなと思います。

今目の前にいる症例の病態を全員で共有することは、救命率の上昇に繋がります。

看護師さんがエコーを扱えるなんて良いことしかないですね。

実際に、動物看護師さんが入院患者の看護にエコーを使用している動物病院が

今の日本にあるのかどうか、僕は知りませんが

ちょっと面白いかなと思うので、やってみたいと思います。

ただ、実際、ブログを呼んでくださっている皆様にとっては

病院の裏でどんなことが行われているのかを知る機会はほとんどないと思います。

そのため、看護師さんがエコーを当てていたとしても

その恩恵に預かれたり、その現場を目撃することはほとんどないのかもしれません。

実際、どういう風に看護をしているのかもわからないと思いますので

そこらへんも、今後、実際の入院患者さんの治療経過みたいなのを

きちんと皆様にもお見せできればなと思います。

もちろん、うちの子のことホームページに載せてくださって結構です、という方限定にはなりますが

同じような病気で苦しんでいる犬さん・猫さんの励みにもなるかもしれませんし

実際、動物病院ではこんなことをしているんだ、と中身を知っていただく良い機会になるのでは、と考えています。

まだまだやりたいことはたくさんあって

ここには書ききれませんが

来年も飽きることなく動物病院が変化していく様をお伝えできるのではないかと思います。

それでは、今日はこのへんで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事