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11月19日金曜日は休診日となります。猫ちゃんの甲状腺機能亢進症について。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

11月19日 金曜日は休診日となります。

明日は少し出ないといけないため、申し訳ありませんがお電話が繋がらなくなります。

ほんとすみません。

あと、今回のブログは目次みたいなのを試しにつけてみます。

今後もう少しブログを読みやすいように改良していければと

現在模索中ですので、形が決まるまでは読みにくいかもしれません。

ご容赦ください。

<猫ちゃんの甲状腺機能亢進症について>

望月がアメブロの方で猫ちゃんの甲状腺機能亢進症について書いているので

たまには対抗して、同じ内容で書いてみようと思います。

詳しい検査方法や治療方法なんかは、アメブロの方を読んでいただくとして(おい)

ここでは僕なりの猫ちゃんの甲状腺機能亢進症についてのイメージを書いていきたいと思います。

<甲状腺機能亢進症のイメージ>

猫ちゃんの甲状腺機能亢進症は

中年齢以降の猫ちゃんの慢性疾患としては

慢性腎臓病に次ぐ数の多さのように感じます。

一番最初にご家族の方が気づくポイントとしては

『食欲があるのに痩せてきた』『水を飲む量や尿量が増えてきた』『最近吐く頻度が増えた』

などが一般的には挙げられます。

個人的な経験としては

呼吸が速い時がある、夜泣きがある、声が変わったなどの症状の子もおりました。

一概に症状を決め付けないことも大事なのだと思います。

猫ちゃんの甲状腺機能亢進症は内分泌疾患というものに分類されます。

いわゆる体内から分泌されるホルモンが関連する疾患ですね。

内分泌疾患について語られる時に

『症状のない内分泌疾患は原則的に治療するべきではない』とよく言われます。

何も症状がないのに甲状腺ホルモンの値が高いだけで治療開始とはならないということですね。

この原則を守れないと、健康診断時にルーチンで測ることによって誤診を招くことになります。

なので、症状がないのに甲状腺ホルモンを測る価値がどこまで意義があるか?という疑問が生まれます。

というよりも、問診や身体検査が最も大事であって

ここで甲状腺機能亢進症の8割〜9割以上の子に対しては、疑いをかけることが可能ではないかと考えています。

猫ちゃんで甲状腺ホルモンを測定する時のイメージは

この子は甲状腺機能亢進症の可能性が高いなあ → 甲状腺ホルモンを測って、やっぱり高いね、という感じです。

間違っても、問診&身体検査上、全くの健康な子に測る場面はほとんどありません。

じゃあ、残りの1〜2割はどうするの?となるわけでありますが

そういう子たちも何かしらのサインは出ていることが多いです。

例えば、血液検査で肝臓の数値が高かったり

血圧測定の際に、高血圧が発覚したり。

繰り返しになりますが、症状のない内分泌疾患は治療対象になりません。

逆に言えば、何かしらの異常なところがあるから治療するわけです。

それでないと、いざ治療を開始した後に

何を目標に治療すれば良いのかわからなくなりませんか?

<甲状腺機能亢進症の治療モニターについて>

甲状腺ホルモンの数値をモニターとして見ればいいんじゃないか?と思われると思います。

確かに、甲状腺ホルモンの数値も重要なモニター項目かもしれませんが

僕的には、臨床症状の改善が一番ではないかと考えています。

体重減少がある子は、きちんと体重が増えていくか?

高血圧の子は、血圧の低下がきちんと見られるか?ということです。

そういう変化がないと、何のために治療しているのかわからなくなるように思います。

今、慢性疾患に対して検査・治療をされているご家族は

何のために治療を続けているのか?というものを考えていただくのは

治療を続けていくためのモチベーションにもなると思うので

それを主治医である獣医師と共有することは非常に大切なことだと僕は思います。

慢性疾患は甲状腺機能亢進症に限らず

継続的な経過観察・検査・治療がどうしても必要となります。

そのためには動物病院とご家族が力を合わせてその病気と戦っていく必要があります。

ぜひ、動物病院と細かなコミュニケーションを取りながら治療を続けていただければと思います。

<最後に>

猫ちゃんの甲状腺機能亢進症について

気になる方は、ぜひ病院までお越しいただき質問していただければと思います。

初めての方でも、お話だけでも構いません。

お家の猫ちゃんで何か気になる症状がある方はご気軽にご相談ください。

それでは、今日はこのへんで。

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