みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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11月8日月曜日の診察時間です。短頭種気道症候群について。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

11月8日 月曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

フレンチブルドッグさん、パグさん、ボストンテリアさんなど

いわゆる鼻の短い犬種さんを短頭種と呼びますが

その子たち特有の短頭種気道症候群という疾患群があります。

いわゆる、寝ている時の『いびき』であったりとか

興奮したり走り回ったりした時にガーガーと音を立てて呼吸をするのもその一つの症状である可能性があります。

いわゆる短頭種気道症候群というものは

主に鼻の穴が塞がってしまっている外鼻孔狭窄というものや

喉の奥の軟口蓋と呼ばれる場所が長くなってしまっている軟口蓋過長などの状態が

複数組み合わさって起きています。

それらの状態が若いうちから続いていると

身体としては、ずっと頑張って呼吸をしている状態になりますので

徐々に加齢とともに二次的な変化が起きてきてしまいます。

詳しくはこちらを呼んでいただければとは思うのですが↓

二次的変化が起こる前に

最近では予防的に外科的な手術を施してあげることが推奨されております。

簡単に言うと、鼻の孔を拡げてあげて

喉の奥の余計な部分を切除してあげることによって

呼吸をしやすくするようなイメージの手術です。

そこまで時間のかかる手術ではないため

一般的には去勢手術や避妊手術の際に、同じタイミングでされる方も多いです。

手術を行うことによって

将来的な短頭種気道症候群による二次性変化を防ぐことができるだけでなく

暑い季節における熱中症のリスクも下げることができると考えられます。

短頭種に分類される犬種さんをご家族に迎えられた方は

短頭種気道症候群について知っておいていただく方がいいと思います。

手術についてなど、何かご質問などがおありでしたら

病院まで直接お越しいただき聞いていただければと思います。

それでは、今日はこのへんで。

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