静岡市清水区の動物病院。みなとまちアニマルクリニック。腎臓|心臓|麻酔

  1. ホーム
  2. つぶやき
  3. 10月16日土曜日の診察時間です。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

10月16日土曜日の診察時間です。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

10月16日 土曜日の診察時間です。

土曜日は 午前中の 9時30分 から 12時 まで(受付は診察終了30分前まで)の診察となります。

よろしくお願いいたします。

僕が小動物臨床という道を選び社会に出て、今年で8年目になるわけですが

臨床3年目の時ぐらいまでは

色々と失敗の連続で

ほんとこの仕事には自分は向いてないんだろうな、とずっと感じていたのを覚えています。

その後、先輩の獣医師の退職をきっかけに

病院を一人で任せられる機会も格段に増え

成功体験を重ねることで

わずかな自信と濃い経験を経て

なんとか今までやって来れているように感じています。

ですが、今でもこの仕事向いてないのかな、と考える時は時々ありまして。

以前のように、できないから向いてないんだ、という理由のものではないんです。

一応、僕的には獣医師も動物看護師も医療従事者として考えているのですが

(反論がある方、ごめんなさい。サービス業じゃん、とか言われたらそうかもしれないです。)

医療従事者たるもの、どこかで患者様との距離感というものは保つべきなのかなと思うのです。

そうでないと、感情移入し過ぎて、私情を挟んでしまったり

皆様に平等に接することができなくなってしまうのではないかと、思うわけです。

ただ、僕自身、犬を飼っていましたし

最後の2年ぐらいは自分自身の手で自分の家の子の治療をしていましたので

どうしても同じような境遇の子達の治療には、思い入れは強くなってしまうわけです。

代診時代も、自分の飼っている子を診るつもりで診察しなさい、と教わってきましたし

患者様との心の距離なんて取れるわけがないです。

僕は最後の最後まで徹底的に医療を受けさせてあげたい派の獣医師なので

根治を狙うにしろ、緩和ケアに移行するにしろ

最後の最後まで、本人のQOLを維持したままにしてあげたいと思うわけです。

もちろん賛否両論あると思いますし

自分の考え方だけが正しいとは思いません。

ただ、あとは投薬や点滴なんかは行わず自然に任せます、というよりは

本人が嫌がらないのであれば、痛み止めや食欲増進剤なんかを使いながらも

最後の最後まで苦しまず、食べたり、ぐっすり眠れたりできたらいいな、という考え方なわけです。

なので、特にそういったとことん医療を施してあげたい、という飼い主様には

どうしても思い入れが強くなってしまうわけです。

静岡に来てから、ブログなんかでも

ずっとそんなことを言い続けているおかげなのか

そういった飼い主様と出会える場面が、ここ最近はすごく増えてきておりまして

すごくありがたい限りなわけですが

今はその子達が元気でいてくれているけれど

この子達があと数年後に何かしらの病気になって

どうしようもない状況に陥った時に

自分は平然としていられるのだろうか?と考えただけで心が抉られる思いなわけです。

こういう時に、この仕事に向いてないんかな、という考えが頭を過るわけであります。

でも、どう頑張っても避けることのできない最期の瞬間なのであれば

最後の最後も自分が診察したいな、という思いも強くあるわけです。

わがままですね。

もちろん、命あるものいつかは尽きるものなのはわかっています。

僕たちの仕事は、その期間をほんのちょっと延ばすだけの仕事なのかもしれません。

単なる自己満じゃん、とか言われればそうなのかもしれません。

でも、すごくやりがいのある仕事なんですよ。

いや、お前さっき向いてないんかなとか、話しとったやんけ!と言われれば

はい。そうです。確かにそう考えてました。

こうやって自分の思考の整理のために病院のホームページのブログを利用する。

よくないですね。

ですが、何だかんだ心の整理はできましたので

また明日から感情移入しながら頑張りたいと思います。

それでは、今日はこのへんで。

長々と失礼いたしました。

  1. 是非、どんどん悩んでください。
    大山先生が、私たち飼い主の気持ちをどれだけ考えてくださっているか、どんなに寄り添ってくださっているか、それがわかっているからありがたいんです。

    全ての患者さんに寄り添うことは気持ちが挫けて当然だと思うんです…飼い主さんもいろんな想いでいらっしゃるから。
    先生に想いの丈をぶつけて、少しでも良い方法を求めたいんです。
    先生たちから教えて頂ける様々なケースやアドバイスは、私たち飼い主には考えも及ばないことが多いんですから。

    私はたくさんの猫さんを里親さんに繋いで来ました…今もそれは続けています。
    そして、里親さんから体調不良に関するいろんなご相談を受け、「急を要するときは近くの病院へ行ってください!」とお伝えするんですが、コミュニケーションが取れず、圧の強い先生のお話をよく聞きます。……里親さんも言いなりになるしかないと。

    先生たちのように寄り添ってくださる、なかなかいないようですよ。

    患者さんが多くなればなるほど、悩みは増え、夢にも見ることでしょうが、感謝をしている患者さんがそれ以上に増えていることをどうか受け止めて頂けたらと思います。

    長文になってしまいました、しかも偉そうに、申し訳ありません…笑ってお許しください。

    • >平井様
      いつも温かいコメントをありがとうございます。
      そう言っていただけるだけで、また頑張ろうって思えます。

      僕たちにできることは、ご家族にとってできるだけ最善の選択肢を一緒に考えていくことなんだと思います。
      病気と闘っている本人が言葉で表現できない以上、周りの人間たちが可能な限り頭を悩ませることが
      その子のためになるんではないかとも思っています。
      話が長くなってしまって、最近は待ち時間も長くなってしまっていることは、本当に申し訳ないのですが。
      そういった姿勢はずっと続けたいと考えております。

      いつも気にかけてくださって本当にありがとうございます。
      偉そうになんて全然感じてないですよ。
      むしろ自分たちの親のように感じておりますので、感謝しかございません。
      これからも見守っていただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事